京都の宿と食事処

京都を代表する宿と食事処を紹介

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京都のスイーツ・甘味処

マールブランシュ

京都と言えば、甘味が有名。特に和風デザートが有名なのではないだろうか。最近はスイーツが流行っているが、京都でもその波は来ているようで、昔ながらの伝統的な甘味が愛される一方、そういった和の甘味と今風のスイーツを上手く融合させたような店もある。その代表格が「マールブランシュ」である。

全国にチェーン店を持つマールブランシュであるが、京都には4店舗が出店、山科区にある工房直売店と大丸山科店、下京区にある大丸京都店、そしてJR京都駅内にあるJR京都伊勢丹店である。特にJR京都伊勢丹店には、毎日のように若い女性が数多く訪れている。

マールブランシュにはお洒落なスイーツが多く、それでいて京都ならではの和をしっかり表現していて、京都ならではのデザートでありながら新しいもの、というのがしっかり伝わってくる。パリのラングドシャにお濃茶を合わせてホワイトチョコレートで包んだ「茶の菓」、桃、マンゴーなどの南国果実、洋なしといった変わった味の寒天「京・寒天じゅれ」など、非常に有名で美味しいデザートが沢山あるので、とにかく魅力的である。

紅葉のシーズンになると、京都は観光客でにぎわいるが、比較的若い女性はそれほど多くないと言われていた。しかし、スイーツの流行を取り入れた店が京都にも沢山ある事を口コミなどで知った女性が紅葉シーズンにも多数訪れている。彼女らにとっては、花より団子ならぬ紅葉よりスイーツ、といったところだろうか。

笹屋伊織

若い女性に大人気のスイーツを取り入れたことで、京都の甘味処には新たな風が吹いている。その一方で、年配者が多く訪れる、昔ながらの甘味を食べさせてくれる店も健在である。そういうところであんみつや葛餅を食べてこそ、京都にやってきたという実感が沸くという観光客も多い事だろう。

特に紅葉シーズンには参道の紅葉を眺め、寺院を参り、その帰りにまた紅葉を眺め、そして甘味に舌鼓を打つ、というのが京都の正しい楽しみ方だという人もかなり多くいるはずである。古式ゆかしい京都旅行の心強い味方となるのが、下京区に本店を構える老舗「笹屋伊織」である。

享保元年(1716年)創業の老舗である笹屋伊織のお菓子は、何といっても安定感抜群の味に尽きるだろう。特に有名なのはどら焼きである。あのドラえもんの好物として知られているどら焼きは、大抵の人が円盤型のものを思い浮かべるだろう。しかし「笹屋伊織」のどら焼きは少し風変わりで、円柱型である。それでいて味は奇をてらうことは一切なく、秘伝のモチモチした皮の食感と、蜂蜜を使った自然で濃厚な甘みを楽しめる。

また、どら焼き以外にも、天然の伊予柑の皮を器に使用したゼリー「京柑露」、竹の筒に水羊羹を流し込んでいる「露の香」、そして水まんじゅうやくずきり、わらびもちといった定番メニューもしっかりラインナップされており、まさに甘味処の代表に相応しい店となっている。